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Kライナーについて

Kライナー(Kraft liner:クラフトライナー)はクラフトパルプ100%でつくられた強度の高い紙で、外装ライナーの中でも特に強度を必要とする青果物や飲料、工業製品などに多く使われています。

Kライナーの中で最も強度の低い"K5ライナー"は、1㎡あたりの重さが180g程度でライナーとしては最もよく使われているものです。

1㎡あたりの重さが210g~220g程度と強度が高い"K6ライナー"は、強度を必要とするさまざまな製品を梱包するダンボールのライナーとして使われています。

また、1㎡あたりの重さが260g~280g程度と最も強度が高い"K7ライナー"は、輸出用の機器や重量物を梱包するダンボールのライナーとして強化ダンボールに使われているものですが、特殊であるために小ロットでの購入は難しいようです。

他にも、Kライナーには表面に耐水・撥水加工を施した"耐水・撥水Kライナー"というのがあり、キャベツやレタスなどの水分を含んだ青果物や冷蔵・冷凍保存用の水産物の梱包材に使用されています。

Kライナーの原料である"クラフトパルプ"は、木材などを原料として"クラフト法"という化学的製法で作られたパルプで、"クラフト色"、"クラフト紙"などという言葉からも想像がつくように茶褐色をしています。

そして同じ茶褐色でも日本のダンボールに比べて、外国のダンボールは色がかなり茶色っぽいのですが、これは日本のダンボールよりもクラフトパルプが多く含まれているからです。


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