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Cライナーについて

このようにライナーは原料と強度の違いから"Cライナー(jute liner:ジュートライナー)"と"Kライナー(Kraft liner::クラフトライナー)"の2つに分類され、強度の低いCライナーは内装用のダンボールに、強度の高いKライナーは外装用のダンボールに使用されています。

(Cライナーはクラフトパルプ100%のKライナーと違って殆どが古紙でつくられていることから強度的にはKライナーより劣っていますが、見方を変えてリサイクル貢献度という点ではCライナーの方が勝っているとも言えますね。)

"C5ライナー"は1㎡あたりの重さが160g~180gでクラフトパルプの割合が少なくて古紙の割合が90%以上と非常に多く、強度的には最も低いものですが、ライナー以外にも強度をあまり必要としない加工食品の箱やパット、仕切りなどとして使われています。


C5ライナーの1つ上の材質である"C6ライナー"は、1㎡あたりの重さが約200gでC5ライナー同様に古紙の割合が多く、価格的にも安価で内装箱に使われていますが、強度的に 1㎡あたりの重さが約180gのK5ライナーと変わらない割に厚みがあるためにK5ライナーで代用されるケースが増えてきました。

実はかつては古紙100%の非常に安い"Dライナー"というのもあったのですが、古紙の価格が高騰した時期に採算がとれなくなってしまったことからメーカーは製造を中止しました。

それと同様に、強度が1ランク下のC6ライナーの方の価格をK5ライナーよりも安く設定してDライナーのように採算がとれなくなるのを恐れて、メーカーは次第に生産量を減らし現在では殆ど製造されなくなりました。


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