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ライナーの材質

現在ライナーに使われているダンボール原紙には、強度の低いものから順に "C5(:160g/㎡)"、"C6(:200g/㎡)"、"K5(:180g/㎡)"、"K6(:210g/㎡)"、"K7(:280g/㎡)"の5種類があります。

まず1つ目の"C5"はCライナーの用紙が使われているもので、古紙含有率は90%以上と非常に高くなっています。

2つ目の"C6"は"C5"同様にCライナーの用紙を使ったもので、以前はよく使われていましたが、最近では製造していないメーカーが多いようです。

そして、"C5"から"K7"に行くに従って古紙の含有率は低くなって重さが増し、強度も高くなっています。

また数字の "5"、"6"、"7"は、明治24年に公布された"度量衡法"という法律で定められた1文銭の重さ3.75gを"1匁(もんめ)"と言っていた頃の名残で、"4匁"、"5匁"......というように重さを表現していますが、現在ではその数字は細かい数値ではなくて大まかなレベルを示す程度になっていますね。

ダンボールは表ライナー、中芯、裏ライナーでできていますが、たとえば≪K5K5:表ライナーがK5で裏ライナーもK5≫などと両方のライナーの強度を同じにせずに、≪K6K5:表ライナーがK6で裏ライナーがK5≫というようにそれぞれ変えることもできます。

ただこの場合は、材質に差がありすぎるとダンボールが反ってしまうので、表裏が同じ強度か、あるいは表の方が1ランク上の強度を選択するのが良いと言われています。


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