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Gフルートの断面

"マイクロフルート"の1つ "Gフルート"は、新時代のパッケージ素材とも言われる世界最薄のダンボールで、最近ではお菓子やケーキ、お弁当、ピザなどの食品からギフト用品などさまざまな製品のパッケージに使われているのを見かけますが、その断面をじっくり見てもダンボールというイメージからはほど遠く、すでにダンボールとは異なる独自の世界を築き上げているように思えます。

厚みが約0.5mmと、ペンシルの芯並みの薄さであるにも関わらず30cm当たりの中芯の波の数が約180個もあることから、板紙と比較すると商品を保護する緩衝性が格段にアップしています。

実際にこれと同じ緩衝性を板紙で生みだそうとすれば、重量は約2倍になってしまいますが、Gフルートを利用することよってトラックの積載量を増えたり、輸送コストを大幅に削減することも可能です。

さらにその面の平滑度が高いためにオフセット印刷機に直接入れることができるという大きなメリットもあります。

"オフセット印刷"というのは、一旦ゴムのブランケットに印刷したものを紙に転写する印刷方法で、紙面との密着度が高いために文字だけでなく絵や写真の細部まで鮮明に表現することができて美粧の高い高品質の仕上がりを期待することができもので、刷版コストが最も安くて改版も容易にできる上に、小ロット生産にも対応でき、納期もかなり短くすることが可能です。

また大豆油インキなどの環境対応型インキが使用できるようになるなど、環境問題への取り組みも徐々に進められています。


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